Item Number 6
荒川明の陶房は浜松の山奥の引佐町奥山にあり、その名 前の通り山奥となります。
そこには古い時代に使われた 薪窯を荒川明が独自に工夫をして窯を作りました。
自然の炎色、自然釉、灰かぶりの美しさの中に大胆な 景色の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。
サイズ カップ: 男 直径8.5cm×13cm高さ7.5cm 女 直径8.5cm×12cm高さ7cm 皿:男 直径13.5cm×高さ3cm 皿:女 直径13cm×高さ2.3cm ※写真のお盆は含まれておりません。
特長 薪窯焼成により釉薬をかけないで自然に出た炎色が美しい 木箱付き 焼成方法 薪窯焼成 ※モニターによって多少色具合が違う場合があります。
荒川明 流『焼締』とは? 釉薬(色)をつけないで、焼き締めた作品 焼き締め程作家にとって窯開き程楽しいものはありません。
薪窯で作品を焼く時は薪の灰、ヤニが棚、作品に付き、作品が棚から 外せなくなりますので、作品の高台に3か所に違う種類の粘土(道具土)を 唾(水ですと粘土がくっつかない)でつけます。
焼き上がってからバケツに水を入れ、しばらくつけてからそっと道具土をはずします。
3ケ所色が違うのは、道具土を外した跡です。
お酒を入れますと薪窯の窯変した景色が美しく浮き出て とても冷酒が美味しそうに見えます。
薪窯にて3昼夜薪の炎にて焼成され自然の炎色、 自然釉、灰かぶりの美しさの中に大胆な景色の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。
荒川明の作品は薪窯焼成の作品がとても多いです。
『薪窯焼成』のこだわり 電気窯 灯油窯 ガス窯 もありますが、 作品の焼き上がり(陶芸用語で景色)の変化が楽しめます。
釉薬(色つけ)で電気でないとだめとかがありますが、 全体的に釉薬物(色付け)の作品も薪の煙、ヤニが作品に付き 面白い作品が焼き上がります。
1、薪窯焼成ってどうやって焼くの? 【薪窯は素焼きをせず作品を 生のまま窯につめます】 【作品を乾燥させ稲のわらを 巻き付け窯詰めを行います】 【松と雑木を3昼夜焼き続ける薪窯】焼締は釉薬(色 薬)を掛けないで、 作品を作って薪窯に入れますと 赤松のヤニ,薪の灰が作品に掛 り同じ作品は焼き上がりません。
【薪窯を開けます】 1週間程窯の温度が冷めるのを待って窯の焚き口を 壊して作品をだします。
写真手前の黒っぽいのは薪の灰が作品に溶けた灰被り(はいかぶり) 写真中央の緑色は薪のヤニが作品につき溶けた色です。
(ピードロ)と言います。
作品を窯から出した後、作品のお掃除をして作品の発表をします。
2、焼締焼成の作品はどんな色があるの? ア、火色 薪窯では赤松、雑木を焚き、煙、ヤニにより 火色(茶色)に焼き上がります。
作品の数は 圧倒的に多い イ、ピードロ 薪窯焼成の薪は赤松をくべます。
赤松はヤニを含みそのヤニが作品に着き 溶けて緑色に変化します。
ウ、灰被り 薪窯の焚き口近くにおかれた作品しか 灰被りにはなりません。
作品の数が少なく お値段は薪窯作品の中では 一番高価になります。
エ、牡丹餅 作品の中で白く抜けたのは違う種類 の土(道具土)を焼成時につけて焼成しますと 土の置いた部分だけ、火は回らず色の 着かない 部分が出来、牡丹餅の形に 似ているので、名付けられました。
オ、火襷(ひだすき) 作品の中に茶色の十文字のような模様を 火襷(ひだすき)と言います。
稲の藁を海水に浸け作品の底に置いたり 作品に巻き付けますと、文様になり、 より作品の変化が楽しめます。
文部大臣奨励賞受賞 陶芸作家 荒川 明作 焼締 ペアコーヒーカップ&ソーサー 25000円+消費税 送料無料 木箱付き 素朴でぬくもりのある焼締の色を観ていると心が癒され生活に寛ぎの時間を持つ事が出来ます。
「焼締 」は使うほど手に馴染み愛着が沸きます。
美味しいコーヒーを頂きながら、 至福のひとときをお過ごし下さい ▲コーヒーカップの正面 ▲正面反対も楽しめます。
薪窯焼成により釉薬をかけないで自然に出た炎色が美しい ▲コーヒーカップ&ソーサーの中 ▲高台の 火色が美しい変化 男性用カップ 女性用カップ
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Shop Name | ショップ | 荒川明の陶芸ギャラリー |
Price | 商品価格 | 27,500円(税込み) |